マウスのチャタリングの直し方 Cadmouse編 3Dconnexion

チャタリングとは

チャタリングというのは主に
一度クリックしただけなのに、ダブルクリックになってしまう現象です。

 

 

仕事でもプライベートでも愛用している3DconnexionのCadmouseは

チャタリングが頻繁に起きることで有名です。

今回はこのCadmouseに限ったチャタリングの対処方法を書きます。



 

 

原因

そもそもチャタリングの原因とは?

原因ととして考えられるのは、

  • 静電気
  • 使用電池の劣化
  • 機械的な故障
  • 接点の劣化
  • 温度変化 (寒くなると起きやすい)

 

 

これらのどれかですが、大体静電気が一番多いようです。

 

 

対処方法

Cadmouseのチャタリングが発生した場合の対処方法ですが、

一般的に言われることとして

USBケーブルを抜いて、チャタリングの起こるほうを10回~20回空クリックする

というものです。

 

 

 

確かにこの方法は効果がありました。

しかし、1日2日でまた同じ現象が起き始めてしまいます。

早いともう5分~10分でチャタリング再発。

 

 

ということで、この空クリックはCadmouseではあまり使えません。

 

 

別の方法として、チャタリングさせなくする

(正確にはタイミングを操作するらしい)フリーソフトも試みましたが

これも意味無し。



 

 

その後、ネットで調べても打つ手が無く、

応急用としてしばらくAmazonで1000円未満のワイヤレスマウスを使用していました。

Cadmouseは買い換えるには少々高すぎるので放置です。(1個14000円くらい)

 

 

 

しかし、手首の角度や使用感、

またSolidworksでの便利なキーアサインなど、やはりCadmouseでないと

何か引っかかるというかやり辛さを感じてしまい、

再び買おうかとポチる寸前まで行った時です。

 

 

無事修復!

最後にもう一回使ってみて、やっぱり我慢できなければ

買うか。と思い再度放置していたCadmouseを繋げることに。

 

 

すると??

何事もなかったかのように正常に動作するではないですか!!

 

 

原因はやはり静電気だったのではと思いますが、他にも電気的な不具合が

あったかもしれません。

なぜかしばらく放置しただけで元通りになっていました。

機械的な部分だったらどうしようもなかったかもしれませんが

Cadmouseで起こるチャタリングの改善策はこれだなと確信しました。

 

 

最善の改善策としては、マウス1台ではなくスペアを用意すること

 

 

 

スペアはその場しのぎなのでなんでも良いです。

アマゾンで1000円で買えるのとかでOKじゃないでしょうか。

 

 

まとめ

もしCadmouseにチャタリングが発生した場合は

線を抜いてしばらく何日か放置してください

検証はしてないので何日間かはわかりませんが、そこは適当で。

 

ひょっとしたらCadmouse以外のマウスでもこれでいいのかもしれません。

 

 

結論

チャタリングが出たら外して暫く放置

 

 

これで直らない方もいるかもしれませんが
Cadmouseのチャタリングが直った実体験として記載しました。



 

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